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北見市周辺及びオホーツク総合振興局地域は道内他地域に比べ、産業廃棄物の受け入れ処理や最終処分を行う施設が不足している現状があります。
産業廃棄物の処理は大規模な施設設備と多額な資金が必要であり、個々の排出事業者の対応では非常に難しく、多くの排出事業者は圏外への処理依存に頼ることとなり、地場産業や地域経済に与える影響も多大なものがあります。
このような状況を踏まえ、北見環境事業協同組合はその母体である北見建設業協会が核となり、自らが排出事業者の一員との自覚の上に平成9年に事業協同組合を設立し、建設系産業廃棄物を主に共同して受け入れ処理事業を行ってきました。
このたび、平成19年まで行ってきた中間処理事業を機能アップさせ、本組合独自の管理型最終処分場を備えた新廃棄物処理場を建設確保し、本格的に事業を開始することとしました。
環境の保全、保持が強く求められる中、地場産業及び地場企業のさらなる発展のため、資源循環型社会の形成を実践しながら適正な廃棄物の処理を通じて健全な地域社会環境の実現に寄与することを目標に、これからも積極的に事業を展開して参ります。
1.施設の名称 | 北見環境事業協同組合 上仁頃事業所(産業廃棄物処理施設) |
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2.所在地 | 北海道北見市上仁頃525番1 |
3.敷地総面積 | 約27.7ha(内、開発面積15.0ha) |
4.主な施設設備 | (1)管理型及び安定型最終処分場(埋立) ・処理能力 面積:18,133m2 容量:139,604m3 (2)安定型最終処分場(埋立) ・処理能力 面積:10,501m2 容量:77,813m3 (3)浸出水処理施設 (4)浸出水調整池 (5)洪水調整池 (6)中間処理施設装置(木くず、廃プラスチック、がれき破砕機) (7)展開ヤード、洗車場、各種保管施設 (8)管理棟、計量機、その他 |